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不妊治療は日本人を幸せにするか 2008/9/12
小西 宏 (著)

日本の生殖医療の話、米国の生殖医療の話。治療経験者の話も。

中途半端。
日本人を幸せにするかという問いに哲学的心理的になんか書いてあるのかと思いましたが、つらつらと不妊治療についての事実が書いてあっただけのような?
米国の生殖医療の話は「ヒト・クローン無法地帯」(昔の感想文に飛びます)「ベビービジネス」(昔の感想文に飛びます)が詳しかったし、日本の先端医療はこの本を出してから時間が経っているせい&色々私も見て回っているせいか、目新しい情報には出会えなかった。
「不妊治療はつらくない(加藤レディスクリニックの宣伝本(笑)」に載ってたり、ブログ村赤ちゃん待ちのブログにどなたかが書いていたのを読んだことがあったんで・・・。

この本の中で気になったのは、統計の読み方かな~?
P112の統計が載っていて、
1.夫婦に「理想とする子供数」と「予定する子供数」をアンケートで答えて貰う。
→結果が"予定する子供数が理想とする子供数を下回る"
2.なぜ「理想とする子供数」と「予定する子供数」が違うのか理由を答えて貰う。複数回答可
→結果「子供が産めない13%」 それ以外の「子育てにお金がかかる 34%」「教育費がかかりすぎる37%」など
以上から、不妊治療に保険適用するのが少子化対策に有効とは言えない、と著者は書いてるんですが。
私が思うに、例えば、
・理想の子供数2人だけど、現実は0人である子供が産めない夫婦。
2.では複数回答可っていわれても「子供が産めない」の回答しか答えられない。
それに比べて「産めるけど産まない」人はいくつも産まない理由を答えられるわけで。
そう考えると13%が子供が産めないって答えてるなんて結構な割合だと思うし、少子化対策に結構有効だと思うんだけどー。産める人だけ複数回答出来るって統計結果がおかしくならないかい?これって素人考え?


また、著者は「不妊治療が保険適用になったら、不妊の夫婦に治療をうけるようにという周囲からのプレッシャーがかかるからうんぬん」って書いてありますけど、そんなん今もプレッシャーかかってますけど?ってちょっと腹が立ったわい。
いや、私はプレッシャーかかってないんだけど・・・かかってるか・・・・?よくわからん。自分で自分にプレッシャーかけてるだけかもしれんけど。



もう一つ。患者に対して、ARTに対してどう思うかについて、アンケートを取ってるんですが。
どこのどういう患者に対してアンケートを取っているのかしらないけど、
・患者達本人のアンケート結果で「そこまでして子供が欲しいとは思わない」という回答が一番多かった。
・一般の治療をうけてない人は、患者本人達よりも「そこまでして子供が欲しいとは思わない」って回答が少ない。
以上から、患者本人達も一般の人よりも抵抗があるのだ 
みたいな論調でしたけど、どこのどういう患者に対してアンケート取ったのかなぁ~? 
場所によってものすごーく結果が変わると思うけどなぁ。だれにアンケートとったんだ?


でもでも、北九州の、セントマザー病院がなんで有名なのかとか、諏訪マタニティークリニックのこととか、その他、名前を聞いたことのあるクリニックがいくつか出てきて、ああ~名前聞いたことあるよ~なんて、変なところで嬉しくなりました 笑
そういえば、私、病院を探しているときに、最初諏訪マタニティークリニックに通おうかと思ってたんだったな~と思い出した。ま、遠くて通えないことに気づいて止めましたけど 笑
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