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赤ちゃんの値段  2008/8/15 ☆☆☆
高倉 正樹 (著)

日本で行われている海外との養子縁組の実態。
今まで子供の最大の輸出国だった韓国では対策が取られ、現在の最大の赤ちゃん輸出国である一人っ子政策で棄児になった女児が増えた中国でも一定の基準が設けられている。 日本から海外へ赤ちゃんを輸出するための手続をとる養子縁組業者を取材。


本の題名だけみて、いくらなら買えますかっ!! と言いそうになって借りた本。
治療についての本かと思ったんだけど、中身は養子縁組についての取材の本でした。日本って結構海外への養子縁組で赤ちゃんを出国させることにつき、制度がゆる~いんですね。

日本は、「児童の権利に関する条約」は批准しているが、「ハーグ条約」を批准しておらず、ハーグ条約し、国際養子縁組に関する制度を整えよと(どっかから)警告(だっけな?)されているそうです。ああー忘れちゃったし。本返しちゃったし。

・人身売買になるからお金のやりとりはしてはいけません~と言われても、不当に高くなければ、私だったら、報酬を払いたいと思う。→いくら善意の養子縁組業者とはいえ、生活もしていかなくっちゃねって思うし。

・ハーグ条約って受入側も送り出す方も国が係わって、一定のやりとり(どこ夫婦に赤ちゃんがいくのか、受入夫婦の経済状況、受け入れた後の状況報告)などが必要となる。それに海外に出す前に国内で養子縁組が出来ないか模索するわけで良いことずくめ。なにが問題になって、日本は批准しないんだろうー?
と思ったんですが、やっぱ経済的なコトなのかな。係わる人を育成・教育・雇い入れと考えると、いまの福祉制度ですらあっぷあっぷだろうに、さらに人手・金銭が必要なわけだしー。でもこの本に書いてあるルーズな養子縁組を結ぶ業者がいても良いのかなぁ・・・。


あとさー、海外に出さなくても、日本の国内で赤ちゃんとの養子縁組を望む夫婦って沢山いると思う。
養子縁組で調べてみると、生後間もないような小さ赤ちゃんは引き取りたい夫婦が多く、審査を受け、講習を受けた後長く順番待ちらしいし。
↑を知ったときは、いざとなったら、赤ちゃんポストの前で張っていて、どこかの親がポストに入れたとたん持って帰ってこようか 笑 なんて我が家で話をしたくらいだしー。

国内の施設にいる子供(小さい子、大きくなると養子縁組を希望する人は減少)だって、産みの親が「親である権利」を放棄しないために養子縁組を結べないとことが多いなんて聞いたことあるんだけど(どの本で読んだかは不明)。

家においでよ~ 親戚・家族中で大喜びするぞ~。 くっつくお腹を間違えちゃだめ~
と どこかに向かって言いたくなりました・・・。いや、そういう本じゃないんだけどね。なんかね、闇の子供たちほど衝撃がないと世間的に話題にならないのかもしれないけど、こういう本も話題にしてほしいな~と思うのは、やっぱり自分が養子縁組も考えているからかな。 
テーマ:最近読んだ本
ジャンル:本・雑誌
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